知的な印象のあるネイビーは、控えめでもなく主張が強すぎるでもなく、程よい力を持つカラーです。他の色との組み合わせ方によってはお部屋のアクセントにも、他の色を引き立てる脇役になることもできます。インテリアスタイルでもラフな感じにも、フォーマルなスタイルにも合わせられます。合わせ方にちょっぴりセンスのいるネイビーは、目指したいお部屋のイメージをしっかりと決めてから選びたいですね。
ここでは、ネイビーが持つ色の心理的・風水的効果とバランス良くお部屋に取り入れるコツをご紹介していきます。
目次
ネイビー色の心理的・風水的効果
ネイビーは集中力を高めてくれるカラー
ネイビーは脈拍を下げて落ち着かせる作用があり、冷静さと集中力を高めてくれると言わています。仕事でのケアレスミスを減らしたり、作業効率アップも期待できそうですね。
風水では、ネイビーは「成長運」「仕事運」を後押しするカラー
風水とは「気(環境)」を整えて運を呼び込む環境整備学です。中国の長い歴史のなかで蓄積されたノウハウを王家が跡継ぎへ教育として施してきた伝統のある学問になります。そして、色は風水のなかでも大切な意味を持っています。相性の良い方角と組み合わせることで、その色がもたらす運気をアップさせることができます。
風水ではネイビーは、冷静な判断力の象徴とされています。成長に関する運気を後押しし、仕事運アップにも効果的です。
おすすめ方角
- 東
仕事運に関する東に取り入れるのがおすすめです。
ネイビーをお部屋に入れる場合のポイント
おすすめのお部屋
集中力を高めてくれるネイビーは、書斎や仕事部屋、お子さまの勉強部屋におすすめです。
また、ネイビーや紺色は藍染めのような渋さを感じさせるので、和室やアジアンリゾート、味わいのある素材感を合わせたいヴィンテージスタイルのカーテンやソファ、ラグにもおすすめのカラーです。
取り入れるポイント
「大人の書斎」を目指すのであれば、壁紙全体をネイビーにしてダーク木目やブラックの家具と合わせるとフォーマルな落ち着きのある書斎になります。お子さま部屋に入れるのであれば、アクセントクロス(壁紙の一部に色柄を入れる)やカーテンに。明るい木目~ミディアム系の木目のお部屋のアであれば大人っぽくなり過ぎません。ネイビーのカーテンであれば大人になってからでも使えそうですね。
和室やアジアンリゾート、ヴィンテージスタイルなどに取り入れる場合に大切になるのが「素材感」。天然のリネンのようなざっくりとした風合いのファブリックを選ぶのがポイントです。
アクセントに使えるネイビー2選とアイテム紹介
ひと口にネイビーといっても、濃い薄いで微妙にニュアンスが違います。ここでは、合わせやすいインテリアスタイルと実際に取り入れていただけるアイテムをご紹介いたします。
ネイビーブルー
見ていると落ち着いた気持ちになり格調を感じる色ですね。書斎に人気のあるカラーです。
https://www.pinterest.jp/pin/601300987722754469/
▼賃貸もOK!はがせるアクセントクロス
▼ゆったりサイズのデニムクッション
▼クールなヴィンテージインテリアの作り方
紺色
ネイビーよりもやや明るい紺色は、お子さま部屋にもおすすめです。藍染めの色なので和やオリエンタルな雰囲気のお部屋にもぴったりです。明るい~ミディアム色くらいの木目と合わせると素敵ですよ。
https://www.pinterest.jp/pin/758645499719289250/
▼藍染めが美しいクッション
▼組み合わせて使いたいクッション
▼藍染めが映えるアジアン・バリリゾートインテリアの作り方
▼お子さま部屋にもおすすめの洗えるラグ
▼お子さま部屋に合わせたい可愛いフォルムのプフ
▼お子さま部屋にもおすすめの北欧インテリアの作り方
ネイビーが持つ力を味方にして、メリハリのある毎日を
アクセントとしてもベースにも使えるネイビーは、お好みの配分で取り入れて理想のお部屋を実現してみてくださいね。
「今持っているカーテンやラグを活かしたいけど、相性はいいかな?おすすめの方角は分かったけど、どんな風に取り入れればいいの?」
そんな疑問も沸いてくるかもしれません。
風水学を取り入れて「今の私」から「なりたい私」に近づくことをお手伝いするインテリアのご相談サービスは近日リリース予定です!